個展 回帰4


 「藤」

額藤・ブログ

  「地母神の 乳房千尋や 藤の花」   石川耕治

藤の花と言えば、亀戸天神社に行ってきました。
朱色の欄干の太鼓橋から眺める藤棚は、格別です。

垂れ下がる藤の花を、地母神の乳房にしてしまい、
それも、千尋の大きさにしてしまった、発想力に驚きです。
(勝手な私の解釈です。)

ちなみに地母神は、母なる神、大地の母、大いなる母。
一般的に多産、肥妖、豊穣をもたらす神となっていました。

千尋は、高い山、深い海、非常に深みのあるとなっていました。

名前に千尋とつけるのは、山や海といった、
大自然の広い空間をイメージして、
たくさんの可能性をもった子に育ってほしい、
という願いがこもっているようです。

それにしても、花の多さ、つぼみの多さに
だんだん数が減って、短くなり、花枝も少なくなってしまいました。
作り始めの予定では、枠いっぱいにするつもりでしたが…。


梅雨もこれからが本番に入りそうです。
雨を楽しみましょう。

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個展 回帰3

 
 「白木蓮」

額木蓮・ブログ

  「白木蓮 昼間の君は はしゃぎ過ぎ」  山田浩明

確かに昼間の木蓮は、女子高生の一団がお喋りしながら、
奇声を上げ、大笑いしながら、通り過ぎて行く…。

上を向いて、天真爛漫といったところです。
そんな風景がそのまま伝わって来ます。

改めて考えてみますと、薄明かりにぼんやり浮かぶ夜の木蓮は
大勢の女子高生がいるはずなのに、黙りこくって、
不気味な感じすらします。

花を作りながらも、思いもつかないことに気づかされました。
夜桜とは趣が全く違うようです。


いよいよ今日、関東地方も梅雨に入りました。
外に出れば、行く先々で紫陽花が満開です。
雨の中の散歩も、なかなかいいものです。



個展 回帰2


 「椿」

額 椿ブログ1

  「薄闇に 再びの華 落椿」   石飛公也

句の作者と私と、打ち合わせをしたわけではありません。
作者の方には、「椿」で一句と、お願いしただけです。
偶然一致してしまいました。

「再びの華」の表現は想いもよりませんでしたが、
まさしく私の想いです。

椿の花はそのままの形で、音をたてて落ちます。
花は、普通散るといいますが、椿はまさしく落ちてしまいます。

地面に敷いたように落ちた様は、思わず足を止めてしまいます。

たまたま行ったお寺で、落ちた椿の花を掃き集めて
ちり箱が花でいっぱいになっていました。 残念。

武士のようにいさぎ良いとか、
死に様ばかりが詠まれることが多いようですが、

床の間や茶室に飾られた椿も、そこに落ちた椿も綺麗だと思います。
「落椿」見直してほしいものです。


個展 回帰1


今回からしばらく、「遊句会」の皆さんの作品と共に
振り返ってみようと思います。

 「山茶花」

額山茶花・ブログ


 「山茶花や 子規臥せし庭 小さかり」  渡辺呆人

正岡子規と言えば、長く病の床についていたと聞きます。
「子規庵」の病床から見る庭は広く見えたでしょうか、
狭く見えたんでしょうか。

山茶花は、庭の垣根によく使われています。子規庵の庭にも
植わっていたんでしょうね。
花の少ない、冬の子規庵に咲く山茶花は
特別印象的だったのではないでしょうか。


今回の展示会でもいろいろな出会いがありました。

初日に来てくれた友人が、ツイッターに載せてくれ、
若い女性が何人も来てくれました。

若い女性と、顔を見ながら話をするなんて、ほとんどない私には
盆と正月が一緒に来たようでした。

中でも、2〜3年前デザインフェスタに出展したおりに出会い
ずっと探していたという人が、
やっと見つけたと言って来てくれました。

さらに、長崎に居る友人の息子さんが、「ブログを見た」と言って
来てくれました。初対面でしたが、ただビックリし、嬉しかったー。

なかなか会えない人達に、会うことができました。
最高に幸せな一週間でした。
 

「アート・花浪漫Ⅲ」終わりました。


「華やかに、麗しく、凜として。布花」

個展1

個展2 個展3 個展4 
個展7 個展8 個展9
個展10 個展11 個展5
写真をクリックすると、拡大されます。

おかげさまで、盛況の内に終わることができました。
ありがとうございます。

今回は和風にこだわり、花瓶を使わないと決めましたが、
セッティングの難しさと、固定の面倒さに
助っ人の皆さんに大変な思いをさせてしまいました。

不安いっぱいの開催でしたが、
いっぱいの賞賛をいただきました。
皆さん優しい方ばかりで、嬉しい嬉しい一週間でした。

ただ正直、座ってばかりの毎日でしたから
足腰にきて、途中でマッサージにいったりと
鍛えなければと痛感したところです。

ありがとうございました。
今はしばらく休みます。

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